●人類はこの危機を回避できるのでしょうか。不可能とは言えないでしょう。私たちには「自由意思」が与えられているのですから。可能性としては、ラクダが針を通るほどに困難なものではありますが・・。
●私たちが人類の存続・発展を望むならば、私たちは私たち自身が、元来、全体意識(ワンネス)であるという「真理」を共有しなければなりません。この共有が人類に可能であるならば、人類は新たなステージに登り、存続していくことも不可能ではないでしょう。
●現在、大多数の人たちは、あの世などはない、私たちは死んだら「無」に帰るだけだと考えています。これは、私たちが全体意識(ワンネスの世界)との関係を断つということです。私たちが全体意識との関係を断つということは、すなわち、絶滅への道を進むということです。
●私たちが現代社会の基盤を形成している思想、すなわち、組織の実在化、人間の手段化、物質至上主義、競争主義、官僚主義などに従って行動している限り、それは人類絶滅への道であることは間違いありません。
●ですから、私たちは、元来、全体意識(ワンネス)であり、死ねばその世界に帰っていくという事実を理解すべきです。そして、私たちは、地球生態系の維持・発展のための試行錯誤を続けていくべきです。
●このように考えると、全体意識の巧妙な戦略が見えてきます。すなわち、全体意識は、私たちに知恵(理知)を与えることによって地球生態系のさらなる発展を図ろうとする一方、もし人類が地球生態系の発展に寄与しなければ、与えた知恵(理知)によって、人類を絶滅へと誘おうとしているのです。
●いずれにせよ、全体意識にとっては、人類が絶滅するか、存続するかが問題ではありません。全体意識は、地球生態系のさらなる発展を追求しています。私たちが行った、地球生態系の発展・進化に向けた試行錯誤は、全体意識の知恵として蓄えられ、その後の生命の発展に間違いなく繋がっていきます。その経験を繋いでいくのが人類であるのか、次の新たな生物種であるのかは分かりませんが・・。
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